10mFM 2号機: ⑭ その後30(バンドスコープ)
- 2017/10/28
- 20:54

デカテンを使っていて、気になる点は都度改良してきました。最近気にしていたのは、スキャンをさせている際意中の履歴をバンドスコープとして表示させられれば、より便利だなと感じるようになりました。そういえば、以前作った6m機は、LCD表示器がキャラクタ液晶であったため、バンドスコープの実装に苦労しました。しかし、知恵を絞って、使いやす物にできたので満足している。現時点でもメイン機として、毎日使っている。以前の6...
10mFM 2号機: ⑭ その後29(Sメーター校正)
- 2017/10/22
- 21:56

これまでSメーターは動くことが重要であり、正確に信号強度を読み取れるようにするモチベーションがありませんでした。昨日、受信系のフィルターを交換して、受信機の構成をしたので、これを機会に校正をしました。S1~+60までをメモリに記載してみましたが、ごちゃごちゃしてイケていません。そこで、S9と+10と+20だけ印をつけました。+は+10で、++は+20になります。参考にさせ頂いたWEB変調されていないCWを使って校正し...
10mFM 2号機: ⑭ その後28(水晶フィルター2)
- 2017/10/22
- 15:55

昨日、フィルターを交換したのですが、特性がどうなっているか気になっておりました。そんなとき、ツイッターでヒデさん(PEI局)よりコメントをいただきました。 感謝。(いやー、インターネットは素晴らしい、素人が玄人さんからコメントもらえるんですヨ)> 狭帯域のフィルターはインピーダンス整合が重要。> ずれていると通過特性がきれいな単峰や台形の特性にならない。> 簡易的な特性確認はRSSI出力を利用。> SGから...
10mFM 2号機: ⑭ その後27(水晶フィルター)
- 2017/10/21
- 14:33

FM受信回路は、ダブルスーパーになっています。10.7と455両方にセラミックフィルターを入れています。10.7は、帯域が200k程度、455は20kです。10.7については、広くても問題ないと思っていましたが、隣接チャネルで強力な信号が現れた際に抑圧を受ける事が何度かありました。そこで、10.7のフィルタを狭帯域の水晶フィルタに切り替えました。減衰が気になりましたが、実際に使ってみたところ、特に感じる影響はありませんでした。...
10mFM 2号機: ⑭ その後26(フィルタのコモンにコンデンサ)
- 2017/10/02
- 21:39

SUDOTECKさんのページに下記の記述がありました。このICの使いこなしで問題なのは、3,4,5ピンに使われるセラミックフィルターのコモンがGNDでなく、電源端子だと言うことです。FMのリミッターアンプは結構電流を使うので電源が不安定になるとつられてIF入力もおかしくなり、発振したりS/N比が悪くなったりします。この電源の電解コンデンサーはデーターシートには書いてありませんが、必須で8ピンの近くに、0.01uFはフィルターの近...
シグナルジェネレーター
- 2017/10/01
- 16:30

無線機作りにシグナルジェネレーター(SG)は必須です。主に受信系の調整に使います。これまで、3台のSGを手に入れ使ってきました。私にとっては下記の項目が重要である事が分かりました。①周波数やレベルをダイアルで変化させる事ができる事 上下ボタンは使いやすいとは思えませんでした。②出力レベルがdBm表示できる事 uV表示はすべてのSG可能ですが、dBm表示ができないSGは多いです上記の①②に加え、最近では、下記も要求事項に...