10mFM 2号機: ⑭ その後11 (88.5トーン搭載②PSoC編)
- 2017/07/27
- 22:20
NE555による88.5Hzトーンはあきらめました。
http://project59.blog.fc2.com/blog-entry-512.html
そこで、
以前購入して、放置状態になっているPSoC本を取り出し、こちらで作る事にしました。
この本には、ライターとPSOCが付属しているので、ブレッドボードがあれば、すぐにLチカ(PSおCでは、音ピー、ですかね)を試すことができます。
早速、ライターを構築しました。 手前の四角い黒い部品は圧電ブザーです。

試しに、24MHzを12分周・10分周・100分周して、2KHzを作り出し、アンプでゲイン調整して、LPFを通してサイン波にするよう設定してみました。 綺麗な音が聞こえました。

次のステップとしては、
①付属の28Pの物で、88.5Hzだけを生成するのはもったいない。スペースも占有される。 したがって、8Pの小さなタイプを使う
②2Khzではなく88.5Hzを生成
になります。
8Pタイプは秋月で調達しました。 240円です。

クロック24MHzを16分周・16分周・1059分周(16ビットカウンタ利用)して88.5Hzを出力させます。
実際に周波数カウンタを接続して微調整すると、16ビットカウンタでの分周は1053が丁度よかったです。
8PのPSOC(CY8C24123A-24PXI)を使ってテストしました。

回路図

波形は矩形波です。LPFの設定パラメータ設定をしようとデザインシートでLPF2の計算をさせましたが、88.5での設定はできないようで、400Hzくらいから使える様でした。したがって、現時点ではサイン波はあきらめました。

周波数カウンタを使って周波数の確認

これで、88.5Hzが出力できるようになりました。
で早速試してみました、、しかし、
マイクに88.5Hzの音を近づけても、周波数が低すぎて変調がかからないのか、デジピーターは開きませんでした。
矩形波だからなのか、マイクアンプ後でないと周波数が低すぎて通らないのか、はたまた、周波数がおかしいのか、今日は分かりませんでした。
コンデンサを入れて、波形をなだらかにしました。

なだらかな88.5Hzになったら、圧電スピーカーでは音がなりません。
せっかくなので基板化してみました。
PCBEでアートワーク

転写作業

エッチング

切り出し

完成

動作確認

波形、出力の確認とVRでレベルが調整できるか確認しました。

http://project59.blog.fc2.com/blog-entry-512.html
そこで、
以前購入して、放置状態になっているPSoC本を取り出し、こちらで作る事にしました。
この本には、ライターとPSOCが付属しているので、ブレッドボードがあれば、すぐにLチカ(PSおCでは、音ピー、ですかね)を試すことができます。
早速、ライターを構築しました。 手前の四角い黒い部品は圧電ブザーです。

試しに、24MHzを12分周・10分周・100分周して、2KHzを作り出し、アンプでゲイン調整して、LPFを通してサイン波にするよう設定してみました。 綺麗な音が聞こえました。

次のステップとしては、
①付属の28Pの物で、88.5Hzだけを生成するのはもったいない。スペースも占有される。 したがって、8Pの小さなタイプを使う
②2Khzではなく88.5Hzを生成
になります。
8Pタイプは秋月で調達しました。 240円です。

クロック24MHzを16分周・16分周・1059分周(16ビットカウンタ利用)して88.5Hzを出力させます。
実際に周波数カウンタを接続して微調整すると、16ビットカウンタでの分周は1053が丁度よかったです。
8PのPSOC(CY8C24123A-24PXI)を使ってテストしました。

回路図

波形は矩形波です。LPFの設定パラメータ設定をしようとデザインシートでLPF2の計算をさせましたが、88.5での設定はできないようで、400Hzくらいから使える様でした。したがって、現時点ではサイン波はあきらめました。

周波数カウンタを使って周波数の確認

これで、88.5Hzが出力できるようになりました。
で早速試してみました、、しかし、
マイクに88.5Hzの音を近づけても、周波数が低すぎて変調がかからないのか、デジピーターは開きませんでした。
矩形波だからなのか、マイクアンプ後でないと周波数が低すぎて通らないのか、はたまた、周波数がおかしいのか、今日は分かりませんでした。
コンデンサを入れて、波形をなだらかにしました。

なだらかな88.5Hzになったら、圧電スピーカーでは音がなりません。
せっかくなので基板化してみました。
PCBEでアートワーク

転写作業

エッチング

切り出し

完成

動作確認

波形、出力の確認とVRでレベルが調整できるか確認しました。

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