自作派から無線機メーカー殿へご検討のお願いw
- 2019/08/21
- 05:34
<背景>
またまた、アマチュア無線宴会ネタ・・・ 特に自作派の宴会ネタです。。
アマチュア無線機を自作する際に、いくつかの測定機が必要になります。
しかしながら、①測定は非常に高価です。 安くなったとはいえそれなりの金額が必要です。
②測定器は場所を取ります。ジャパニーズシャックのスペースは限られています。そういう意味では無線設備以外の測定器まで設置するのは困難である事が多いです。
簡易測定器機能が実装されると、③売り上げ倍増になると信じている自作派であります。(自己中心的ですいません)
はい、無理な理由は十分承知しています・・・ ただ、やってみないと分からないヨw 笑;
ファームADD-ONオプションとしてでもOKです。
<解決策>
そこで、アマチュア無線機に測定器機能を実装する事を提案致します。
下記の理由により実装が以前と比較して容易だと思っています。ご検討ください。
・ IC-7300やIC-9700などでも大きな画面が実装されているので測定機の表示としては十分です。
・ デジタル処理を基本としているので実装しやすいです
<実装したい5つの機能>
1.シグナルジェネレーター
AF、RF(CW、AM変調、FM変調)
自作無線機の感度調整などは必須です。
→ VFO機能があるので、これは最も簡単に実現できると思います。
2.オシロスコープ
AFのひずみが無いかどうかの確認。 ノイズの確認。 AM変調波の確認。その他。
→ ダイレクトサンプリングではない場合、回路のプラスアルファが必要かもしれませんが、可能でしょう。
3.RFパワーメーター
送信回路の各段のレベル確認、ATTを入れての出力電力測定。
→ これは楽勝だと思います。
4.スペクトラムアナライザー(トラッキング付き)
高調波確認、おかしな発振が無いかの確認。 IM確認。等。
本格的な測定機とRBWやらノイズフロアを比較するなんて馬鹿な事はしませんのでご安心を。
→ 周波数のスパンが限られますがアマチュアが自作する範囲なら可能でしょう。
5.VNA機能
SWRやSパラメーターの測定ができる機能です。
→ nano VNAは、5千円でかえます。これはそういった物に頼って実装から外して
もOKかもしれません。
6. 周波数カウンタ
→ スペアナ機能やゼネカバ受信があれば、必要か分かりません。実装から外して
もOKかもしれません。
<まとめ>
普段はアマチュア無線の交信をIC7300で楽しみ、時々自作無線機の組み立てを楽しむイメージです。 測定機にとして使うには、モードを測定機モードにして、裏側のBNCコネクターにプローブを接続するだけです。
機構設計部を巻き込んで大変な事になるべーーーとの声が後ろから聞こえてきそうです、、、 もしくは、そんなの親分がOKしないよーーとの声が聞こえてきそうです、、HI
アマチュア無線機だけでなく、ゼネカバの受信機の方に実装してしまうという方法もありますが・・
如何でしょうか? 是非ご検討ください。
先にやったメーカーさんの勝ちですヨw 『マルチファンクション無線機』!!