⑭ GoKit バッテリーの固定
- 2021/05/26
- 19:55
おかもちにバッテリーを取り付けます。
取り付けにあたって、下記を実現したいと考えました。
① おかもち運搬時や運用時にバッテリーが動かない事
運搬時にバッテリーが動いてしまうと、配線が切れてしまったり、ショートしてしまったり、破損してしまったり、おかもちのバランスが悪くなったり、とリスクが多いです。
② 端子にはショート防止のカバーを付ける事
今回採用したバッテリーは短絡保護回路が入っていますので、基本的にはショートしても問題無いと思われます。ただ、精神衛生上よろしく無いので、カバーを取り付けます。 バッテリーの取り付け時、いろいろ改良をする時、メンテナンスをする時、などにあやまって端子に触れる事は多々あります。
上記を考慮して、バッテリーの4隅を固定する留め具を3Dプリンターで作りました。
早速、おかもちの板にネジで固定しました。

いい感じです。
今回の製作で気が付い事は以下の通りです、
① バッテリーはおかもち板の中心に取り付ける事
当初バッテリーをおかもち後方に寄せて取り付けました。 しかし、おかもちの取っ手を持つと、バランスが悪くおかもち全体が斜めになってしまいます。 後ろに寄せた理由は、おかもち前面にパネルと取り付けてスイッチなどを配置したいと思っていたからです。そのためのスペースを空けるため、なるべくバッテリーは後方に取り付けたかったのです。 バッテリーを中心に置く事で前面のスペースが狭くなりますが、それは後日考えようと思っています。
② おかもち板の強度に不安
バッテリーは2.4キロの重さがあります。それをベニヤ板で支える事になります。特にシナル事もなく問題なさそうですが、湿気などでゆがんでこないか心配です。将来的に、アクリル板などに変える事も考えたいと思います。ただ板のメリットは非常に高く、今回の様にカット&ドライをして作っていくとき加工が非常に楽です。そういう意味で、ある程度使って改良を続け、最終版としてアクリル板に移すという事が良いと思っています。
③ スペースの余裕が必要
おかもちに含めた際に、バッテリーから無線機に向かうケーブル、充電端子からバッテリーに向かうケーブルなど太いケーブルを配線しますので、余裕はあったに越したことはありません。
④ 前面に注意
おかもちの蓋を取り付けた際に、パネルに取り付けたスイッチが前に出すぎていると、蓋がしまらなかったり、ぶつかって破損したり、移動中に故障したりします。設計の際に、おかもち蓋の位置を確認しておく必要があります。
充電は、シャックの安定化電源を使って行う予定です。14Vで充電をしますが、10Aを超えないように注意です。
後日追加: バッテリー固定具ですが、場所を取るので後ろ側のみにして、前側はパネルにぴったり押さえつけられる構造にして、スペースの節約をしました。続く記事の写真をご覧ください。
つづき→
取り付けにあたって、下記を実現したいと考えました。
① おかもち運搬時や運用時にバッテリーが動かない事
運搬時にバッテリーが動いてしまうと、配線が切れてしまったり、ショートしてしまったり、破損してしまったり、おかもちのバランスが悪くなったり、とリスクが多いです。
② 端子にはショート防止のカバーを付ける事
今回採用したバッテリーは短絡保護回路が入っていますので、基本的にはショートしても問題無いと思われます。ただ、精神衛生上よろしく無いので、カバーを取り付けます。 バッテリーの取り付け時、いろいろ改良をする時、メンテナンスをする時、などにあやまって端子に触れる事は多々あります。
上記を考慮して、バッテリーの4隅を固定する留め具を3Dプリンターで作りました。
早速、おかもちの板にネジで固定しました。

いい感じです。
今回の製作で気が付い事は以下の通りです、
① バッテリーはおかもち板の中心に取り付ける事
当初バッテリーをおかもち後方に寄せて取り付けました。 しかし、おかもちの取っ手を持つと、バランスが悪くおかもち全体が斜めになってしまいます。 後ろに寄せた理由は、おかもち前面にパネルと取り付けてスイッチなどを配置したいと思っていたからです。そのためのスペースを空けるため、なるべくバッテリーは後方に取り付けたかったのです。 バッテリーを中心に置く事で前面のスペースが狭くなりますが、それは後日考えようと思っています。
② おかもち板の強度に不安
バッテリーは2.4キロの重さがあります。それをベニヤ板で支える事になります。特にシナル事もなく問題なさそうですが、湿気などでゆがんでこないか心配です。将来的に、アクリル板などに変える事も考えたいと思います。ただ板のメリットは非常に高く、今回の様にカット&ドライをして作っていくとき加工が非常に楽です。そういう意味で、ある程度使って改良を続け、最終版としてアクリル板に移すという事が良いと思っています。
③ スペースの余裕が必要
おかもちに含めた際に、バッテリーから無線機に向かうケーブル、充電端子からバッテリーに向かうケーブルなど太いケーブルを配線しますので、余裕はあったに越したことはありません。
④ 前面に注意
おかもちの蓋を取り付けた際に、パネルに取り付けたスイッチが前に出すぎていると、蓋がしまらなかったり、ぶつかって破損したり、移動中に故障したりします。設計の際に、おかもち蓋の位置を確認しておく必要があります。
充電は、シャックの安定化電源を使って行う予定です。14Vで充電をしますが、10Aを超えないように注意です。
後日追加: バッテリー固定具ですが、場所を取るので後ろ側のみにして、前側はパネルにぴったり押さえつけられる構造にして、スペースの節約をしました。続く記事の写真をご覧ください。
つづき→
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