㉖ おかもち無線機 7MHzマッチングボックス 回路の検討
- 2021/06/19
- 12:16
整合回路を作ります。前回からの続きです。
まずはコイルです。
先日の計算では、2.2uHのコイルが必要と分かりました。

Toroids.infoで計算するとT-106-#6トロイダルコアを使うと13~14回巻きでOKそうです。

今回使うT106-6トロイダルコアですが、トロ活(P442)によると1mm線で14巻の場合のQは350以上が得られるとの事で非常にFBです。Qが高いという事は、損失が低くおさえられるという事になります。
次にCです。理論値は53.1pですが近い値の47pを取り付けます。高耐圧コンデンサの在庫が無いので、仕方がなく小さい物をつけました。NanoVNA実験のレベルなら問題無いでしょう。実験が成功したら高耐圧のコンデンサに変更する予定です。
丁度良いケースが無いので3Dプリンタでケースを作成しました。 BNCコネクタを両脇に取り付け、中にトロイダルコアと小さなコンデンサを入れました。 トロイダルコアは外部の影響を受けにくいのでプラスチックのケースでもOKなはずです。

実験なので蓋まで不要ですが、作っちゃいました。

ささ、あとはフィールドに行って測定するだけです。
いつものパターンで計算通りには進まないのでしょうねー
レッツゴー!!
つづき→
まずはコイルです。
先日の計算では、2.2uHのコイルが必要と分かりました。

Toroids.infoで計算するとT-106-#6トロイダルコアを使うと13~14回巻きでOKそうです。

今回使うT106-6トロイダルコアですが、トロ活(P442)によると1mm線で14巻の場合のQは350以上が得られるとの事で非常にFBです。Qが高いという事は、損失が低くおさえられるという事になります。
次にCです。理論値は53.1pですが近い値の47pを取り付けます。高耐圧コンデンサの在庫が無いので、仕方がなく小さい物をつけました。NanoVNA実験のレベルなら問題無いでしょう。実験が成功したら高耐圧のコンデンサに変更する予定です。
丁度良いケースが無いので3Dプリンタでケースを作成しました。 BNCコネクタを両脇に取り付け、中にトロイダルコアと小さなコンデンサを入れました。 トロイダルコアは外部の影響を受けにくいのでプラスチックのケースでもOKなはずです。

実験なので蓋まで不要ですが、作っちゃいました。

ささ、あとはフィールドに行って測定するだけです。
いつものパターンで計算通りには進まないのでしょうねー
レッツゴー!!
つづき→
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